アクティブラーニング重要視の中で、おとなしいお子さんの内申点が心配なお父さん・お母さんへ・・
誰にでも簡単にできる内申点の上げ方
・・・を教えます。
たとえ、お子さんが恥ずかしがり屋で授業で発表するのが難しかったとしても、だいじょうぶです。
当塾にも、完全個別指導という形態をとっているため、おとなしい生徒さんが多く来られますので不安な気持ちはわかります。
さらに最近よく耳にするように・・・
アクティブラーニングが重要視されています。
ご存知のように、発表や対話を重視するものです。
学校の先生としても、積極的な生徒さんによい成績をつけやすくなりました。
私としては、疑問というか不満を感じます。
はたして表面的な積極性を積極性と認めてよいものか?
自分の考えていることをどんどんアウトプット(外に出すこと)していくことは、かならずしもよいこととはいえません。
特に成長期にある中学生の皆さんにとって、内部で熟成させていくことが、人によって、あるいは時によって、より重要なことはいくらでもあります。
とはいえ・・・
内申点は重要なのでそんなことも言ってられません。
当塾でも多くの成功例を持つ、解決策をお伝えします。
結論を先に言います。
宿題としての数学や英語の自主勉ノート、あるいは国語・理科・社会でもノートを提出する機会がありますよね。
それらのノートに・・・
自分の「感情」を書きましょう。
「よくわからなかった。あとで調べておく。」
「難しかったけど何とかわかった。テスト前に見直し必要。」
「よくわかった。おもしろかった。」
とりあえず、最初はこんなところでいいでしょう。
いいですか、「感情」がキーワードです。
「テストに出る」「ここ重要」
だけでは、先生の言った事実そのままで感情ではありません。
ここでお父さんお母さんが手伝ってあげてください。
お子さんが、最初はこの程度しか書けないのは仕方ないことです。
「ここ大切」と言われてどう思ったのか?
そう思って、これからどうしたらよいと思うか?
さりげなく導いてください。
これによって・・・
主体的な意欲が先生にも伝わります。
お父さんお母さんご自身の、仕事の場でのことを思い浮かべてください。
部下あるいは後輩の報告書で、あまりよくないものは自分以外のことばかり書いてあります。
「今日のお客さんはどうだった」「この商品には魅力がない」「あの会社には問題がある」
よい報告書は自分が中心です。
何らかの問題に対し自分がどう感じどう行動したのか、あるいはこれからどう行動したいのか。
こういうものを先ほど「感情」という言葉で表しました。
他人事ではなく、主体的に取り組んでいることがわかります。
一番最初タイトルで、自信をもって・・・
「内申点を上げる方法」と言いました。
ここまでの話は、単に成績表の「意欲・関心」の項目を上げるためのものだけではありません。
ノートにそのような「感情」を書き込むことによって、主体的に勉強できるようになり、成績も上がります。
最初に紹介した書き込む感情の例は、このようなものでした・・・
「よくわからなかった。あとで調べておく。」
「難しかったけど何とかわかった。テスト前に見直し必要。」
「よくわかった。おもしろかった。」
「感情」を書くように努めれば、自然とそのあとの行動も考えるようになるものです。
「最後の作図の説明だけよくわからなかった。1年の教科書を見直しておく。」
「ここはおもしろかったので、あとでまとめておく。」
意識して続ければ、行動はより具体的になってきます。
成績も上がりますよね。
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